大正初期に登場し、昭和10年代まで制作・出版された「新版画」展を町田版画美術館に観に行ってきました。 初日は観覧無料ということで、凄い人出。 皆さん心の中で素晴らしさに「うーん」とうなっているような顔つきでした。 もう一度、じっくり観に行こうと…
今日は木陰の道をゆっくり散歩。リフレッシュしました!
4月に入り新しい動きを始めると、本当に慌ただしいものだ。3月までの出来事をふと振り返ってみると、かなり前のことのように感じられる。 波立った海を航海してやっと凪いだ海を進みだしたのに、またこれからの航海のために補修をし、前方をみすえている感…
今日の東京地方は風が強く、まっすぐ歩けなくなるほどでした。 春の気候はほんとうに気まぐれですね。身体がなかなか追いついて行きません。 そんな「春」には苦みのある野菜を食べることがおススメだそうです。 菜の花やアスパラガスにはほのかな苦みがあり…
4月も10日が過ぎ、東京では若葉のころとなってきましたが、わが家のエリアの桜は今、満開となっております。 今までこの桜はあまり好きではなかったのですが、今年は何か可愛らしく見えてきて、不思議な気分です。多分、自分の何かが変わったのでしょうね…
棚上げして宙づりにしていた事柄。何故、そうし続けていたのかが解った。 「事後的に解る。」。。。やはり、そうなのか。。。 「読解力というのは量的なものではありません。僕が考える読解力というのは、自分の知的な枠組みを、自分自身で壊して乗り越えて…
6歳の姪の学童通いが小学校の入学式より一足早く始まった。 朝7時50分に電話をして支度の確認をすると、自分で「えーと、テレビ消した」「電気消した」.... と声に出して用意をしている。 夜の電話では「おじさん、学校好きだった?」と聞かれたとき、「…
3月30日のライブでpianistの岸さんの『6月のうたうたい』を演奏しました。 何かに突き上げられるようにドラムを演奏している自分の腕がいまでも「残像」のように記憶に残っています。 忘れられない記憶。 彼女のCD『Feat.手』もおすすめです! 試聴、は…
ものを作るとき、思わぬ方向に進みながら、自分の興味が高まって行く感じはなかなか良いものです。昨晩はそんな時間をすごすことができました。 30日のトリオでのライブ。 桜を眺め、それから演奏会場に出向きましたが「いい日になる!」という思いが自然…
疲れてるときって「でたな!」と思う症状、ありますよね。 自分の場合、「瞼のひくつき」もそのひとつです。 そんなとき、なにげなく置いていた「やまね」の置物をさわってみると 妙に癒し効果が! 手の平に乗る大きさと、ほあっと温かいその感触が落ち着き…
この4月に小学校に入学する姪へのプレゼント。 マリオカートばかりやっている彼女へ、ピィーターラビットや絵本を贈ったのだが どうかな? 本を読む楽しみを知って欲しいという親心だけど、今の心の友はゲーム機とお人形のようです。 生まれてすぐ保育園、…
桜が咲きましたね! 町に出ると子供が手を大きく振って歩いていたり、皆気分が良さそう。 京染め物店の古びた構えを見ながら歩くと、良い風が吹いてきました。 そして小学校の近くを通ると桜が満開! 用事があって通り過ぎるときでもやはり足を止めて眺めて…
いつもいた人と会えなくなること。 一緒に話していると、またいつもの場所ですれ違い、挨拶をするはずだと思ってしまう。 自分の意志ではない別れは、大人でも子供でも受け入れられないものなのだ。 水の中にキラキラ光る紙が入った瓶を逆さにして置いたとき…
Tap Dancerの丹精 (たんせい)と知り合った。 旅先のNew York でTap と出会い、以後9年間、Tap Dancerとして生きている。 彼の口から「マイナーな仕事です」という言葉が出たが、それは自嘲する言葉ではない。 「だから自分は続けるんだ」という強い意志を秘…
喫煙者の肩身が狭くなってから、もう随分と時が経った気がする。 昭和のお父さんたちは皆、胸ポケットにタバコとライターを入れ、パチンコ屋に通っていたものだ。 自分も親父のパチンコの戦利品のチョコレートをぱくついていた口だが、最近では街を歩いても…
夜、風呂上がりに、ふらっと家の周りを一回り。食事のあと外へ出ることはないのだが、気持ちの良い空気で気分が良くなった。 知らないうちに季節は変わっていたのだな。 何か大きな流れに翻弄されているような気がする日々だが、今やっていることの意味は「…
街に出るとつい寄ってしまう古本屋がある。 床には本が積み上げられ、歩くのも一苦労の状態。 神田、神保町の古書店とは違い、ある種、魔窟に入ったような感じで、以前はあまり足を向けることのなかった場所だった。 それが今では、そこに行くと気持ちがリセ…
今年もいつもお世話になっている盲学校のこの場所に、雛人形が飾られる時期になりました。 誰が手に入れたものなのか、ほとんどの人が知らなくなったこの人形たち。 目の見えない子供たちが人形を触りながら雛祭りを味わう姿はとても可愛い。。 でも、うれし…
先日、横浜関内に仕事でいったとき、マリナード地下街を通った。 40年前の高校生だったころ、よく歩いていた場所だ。 値段の安い食堂、ホームレスの段ボールの家。昭和の遺物感が漂うその景色に妙な懐かしさを覚える。 他人事のように考えていた「ホームレ…
「わーッ」と自分を出す時間を2日続けたら、まず次の一日はクールダウン。そしてじわっと快復してくるのを待つ。その快復にかかる時間が今の自分の体力なのだなと実感しています。 この2日間、まさに自分にとってこれを体験する日々でした。連続する日常の…
2/14は希望ヶ丘のCASKへ”Conviano"を聴きに。 ”Conviano"は、今度ご一緒する岸淑香さん(Pf)の所属する女性ラテンバンド。 それはそれは楽しく、すばらしいグルーブでした! こんなに楽しくライブをするバンドは見たことが有りません。 初めて見に来た…
お世話になっている場所の方々からのチョコ。 幾つになっても嬉しいですね。美味しくいただきました! これからもよろしくお願いいたします〜!
いつもの散歩コースの公園の通りは、今日は鳥の声が賑やか。 春を感じた鳥達もうきうきと鳴き交わしているようです。 シジュウカラの元気の良い声に混ざって、ヤマガラの声が。。 やっと会えました! 今月は自分にとってもとても良い出会いが有り、気分が良…
同じ2月生まれの姪へのプレゼントに、かねてから「箱」をあげたいと考えていた。 「オルゴール付きの木箱かな」などとイメージをふくらませていたが、思わぬところで自分好みのものを見つけてしまい、購入。 「こりゃ完全に6歳児には不似合いでしょ」とも…
節分って、いつのまにか「恵方巻」を食べる日にかわってたんですね。 豆まきにも「福はうち、鬼はうち」といいながら豆をまく場所もあり、その場所にとってのいろいろな考え方があらわされていておもしろい。 義理の母も四節気どころか、折りにふれて赤飯を…
久しぶりの三人での演奏。 各自が持ち寄った時間が音になりました。 2017年は私にとって想い出深い年。 今の三人を確認できた楽しい夜でした。 www.youtube.com
ドラマーの田中嘉明さんが今、癌の闘病中だ。 僕は彼の音楽や感覚の広げ方に同時代性を強く感じている。 その彼が自身のオリジナル曲を流し、それに合わせてドラムを演奏している動画を発表してくれた。とても素敵な曲で田中さんの憧れが現れている曲。 この…
東京は34年ぶりの大寒波に覆われ、明日も凍てつく朝になりそうです。 若い仕事仲間は、「34年前って、まだ生まれてないし、、、」とつぶやいていましたが、 私にとっては34年前の昭和59年(1984年)は戦前から走っていた旧型客車が関東から消え…
1/20(土)は町田市市民文学館『本をめぐる美術、美術になった本』展へ。 夏目漱石は自分の本を出版するとき、自分で装幀を作っていたこともある。。など、明治から昭和の作家たちが自分の本がどのような装幀で世に出るかについて、とても真剣に考え、装幀者と…
33年ぶりに五反田から東急池上線に乗って、戸越銀座へ。 その街にある近代的なホールでアルゼンチンから来たピアニストの演奏を聴くためだ。 長い一本道の商店街として有名になったこの戸越銀座商店街を昔の様子とオーバーラップさせながら歩くと不思議な…