抱いていた猫がむくむくと動き、腕からすり抜けていくときの感覚。 あの感覚が音楽の瞬間にもある。 音は独占できない。つかまえたとおもっていた音は「スッと」自分のもとを離れ 飛び立っていく。 この感覚はわるいものではない。音に命が宿るとき、もう自…
「変わらないことなどない」とは解っていても日々実感しているわけではない。 事が起こって、終わりがわかって、それが自分にどう影響するかが「わかる」。 新たな出会いはその色を変え始めた。 流れている時間にそれぞれの人のリアリティーが織り込まれてい…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。