扉あけの日々の雑記

ドラマー梅津光司の日々の雑記です

妙な懐かしさでした。。

 先日、横浜関内に仕事でいったとき、マリナード地下街を通った。

40年前の高校生だったころ、よく歩いていた場所だ。

値段の安い食堂、ホームレスの段ボールの家。昭和の遺物感が漂うその景色に妙な懐かしさを覚える。

 他人事のように考えていた「ホームレスの段ボールの家」は、実は自分の人生の先の道と地続きなのだという実感。。

 時間がないので、コンビニで買ったおにぎりを日が暮れた伊勢佐木モールの冷たいベンチで食べていたとき、こちらをちらっと見て通った小学生の強ばった表情。

 急に自分が景色の中のちいさな存在に思えてきて、そそくさと歩き始めたときの気持ちはまだ言葉に出来ません。

 懐かしさと「冷えびえする気持ち」の両方を味わった不思議な日でした。。

 

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