丹精(Tap Dancer)
Tap Dancerの丹精 (たんせい)と知り合った。
旅先のNew York でTap と出会い、以後9年間、Tap Dancerとして生きている。
彼の口から「マイナーな仕事です」という言葉が出たが、それは自嘲する言葉ではない。
「だから自分は続けるんだ」という強い意志を秘めたその姿に「風」を感じる。
「風」に乗るのではなく「風」をおこし、また去っていくその姿には自分の若い頃を投影する人も多いことだろう。
沖縄から北海道を一人で縦断し、タップの旅をする彼は今充電と放電を激しく繰り返しながらの日々だ。
そんな丹精にエールをおくる。
Good Luck!
夜、風呂上がりに、ふらっと家の周りを一回り。食事のあと外へ出ることはないのだが、気持ちの良い空気で気分が良くなった。
知らないうちに季節は変わっていたのだな。
何か大きな流れに翻弄されているような気がする日々だが、今やっていることの意味は「あとになってわかる」ということで良しとしよう。
自分にGood Luck!
時間
街に出るとつい寄ってしまう古本屋がある。
床には本が積み上げられ、歩くのも一苦労の状態。
神田、神保町の古書店とは違い、ある種、魔窟に入ったような感じで、以前はあまり足を向けることのなかった場所だった。
それが今では、そこに行くと気持ちがリセットできる大切な場所になってしまったようだ。
本が置かれているのではなく、様々な人の過ごした「時間」が置かれている感じ。それもそれぞれの人の内面が色濃く現れていて、まさに「濃い〜」空気感なのだが、なぜだか落ち着くのだ。
「生の人間を感じること」 「人の息吹を感じること」 「整理されきっていないこと」
これが今の自分にとっての大きなキーワードになってきたようです。。
妙な懐かしさでした。。
先日、横浜関内に仕事でいったとき、マリナード地下街を通った。
40年前の高校生だったころ、よく歩いていた場所だ。
値段の安い食堂、ホームレスの段ボールの家。昭和の遺物感が漂うその景色に妙な懐かしさを覚える。
他人事のように考えていた「ホームレスの段ボールの家」は、実は自分の人生の先の道と地続きなのだという実感。。
時間がないので、コンビニで買ったおにぎりを日が暮れた伊勢佐木モールの冷たいベンチで食べていたとき、こちらをちらっと見て通った小学生の強ばった表情。
急に自分が景色の中のちいさな存在に思えてきて、そそくさと歩き始めたときの気持ちはまだ言葉に出来ません。
懐かしさと「冷えびえする気持ち」の両方を味わった不思議な日でした。。
休養って必要です!
「わーッ」と自分を出す時間を2日続けたら、まず次の一日はクールダウン。そしてじわっと快復してくるのを待つ。その快復にかかる時間が今の自分の体力なのだなと実感しています。
この2日間、まさに自分にとってこれを体験する日々でした。連続する日常のすごしかたをアスリートたちにも聞いてみたいものです。
私の場合、まず疲労回復の為にカロリーをとってしまうのですが。。。