扉あけの日々の雑記

ドラマー梅津光司の日々の雑記です

ページをめくれば。。

この4月に小学校に入学する姪へのプレゼント。

マリオカートばかりやっている彼女へ、ピィーターラビットや絵本を贈ったのだが

どうかな?

本を読む楽しみを知って欲しいという親心だけど、今の心の友はゲーム機とお人形のようです。

生まれてすぐ保育園、そしてこれからは学童に通う「鍵っ子」になる彼女のことを思うと

心が「きゅっ」と締め付けられますが、時間を作って会いにいくつもり。

いろいろ考える日々が始まります。

 

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桜満開!

桜が咲きましたね!

町に出ると子供が手を大きく振って歩いていたり、皆気分が良さそう。

京染め物店の古びた構えを見ながら歩くと、良い風が吹いてきました。

そして小学校の近くを通ると桜が満開! 用事があって通り過ぎるときでもやはり足を止めて眺めてしまいますね。

別れの季節の贈り物を買いに出て、今が新たな出発の時でもあることを思い出しました。

桜、咲いてくれてありがとう!

 

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I can't say " Good By....".

いつもいた人と会えなくなること。

一緒に話していると、またいつもの場所ですれ違い、挨拶をするはずだと思ってしまう。

自分の意志ではない別れは、大人でも子供でも受け入れられないものなのだ。

水の中にキラキラ光る紙が入った瓶を逆さにして置いたときのように感情が逆巻く。

そのキラキラが皆、底へ沈むまでの「むん」とした時間を過ごさねばならないのは辛い。

出会いだけで別れは要らないと思うのは僕だけだろうか。。。

 


Mitsushi Umezu O.T.G. Colors#1 Dear Friends "Memories"

 

丹精(Tap Dancer)

 Tap Dancerの丹精 (たんせい)と知り合った。

旅先のNew York でTap と出会い、以後9年間、Tap Dancerとして生きている。

彼の口から「マイナーな仕事です」という言葉が出たが、それは自嘲する言葉ではない。

「だから自分は続けるんだ」という強い意志を秘めたその姿に「風」を感じる。

「風」に乗るのではなく「風」をおこし、また去っていくその姿には自分の若い頃を投影する人も多いことだろう。

沖縄から北海道を一人で縦断し、タップの旅をする彼は今充電と放電を激しく繰り返しながらの日々だ。

そんな丹精にエールをおくる。

 

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昭和〜平成〜?

 喫煙者の肩身が狭くなってから、もう随分と時が経った気がする。

昭和のお父さんたちは皆、胸ポケットにタバコとライターを入れ、パチンコ屋に通っていたものだ。

 自分も親父のパチンコの戦利品のチョコレートをぱくついていた口だが、最近では街を歩いてもタバコ屋を見かけることもほとんど無くなった。

 そんななかで町田の「町高通り」に昭和、平成を生き抜いてきた「タバコ屋さん」がある。

 新しい元号に変わって、三つの時代を見てきたタバコ屋として残っていってほしいものだが。。

 でも応援しようにも自分がタバコをたしなまないもので、どうしたものか?

 なにか保存のアイデア、ありませんかね。。

 

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Good Luck!

夜、風呂上がりに、ふらっと家の周りを一回り。食事のあと外へ出ることはないのだが、気持ちの良い空気で気分が良くなった。

 

 知らないうちに季節は変わっていたのだな。

 

 何か大きな流れに翻弄されているような気がする日々だが、今やっていることの意味は「あとになってわかる」ということで良しとしよう。

自分にGood Luck!

 

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時間

街に出るとつい寄ってしまう古本屋がある。

床には本が積み上げられ、歩くのも一苦労の状態。

神田、神保町の古書店とは違い、ある種、魔窟に入ったような感じで、以前はあまり足を向けることのなかった場所だった。

それが今では、そこに行くと気持ちがリセットできる大切な場所になってしまったようだ。

本が置かれているのではなく、様々な人の過ごした「時間」が置かれている感じ。それもそれぞれの人の内面が色濃く現れていて、まさに「濃い〜」空気感なのだが、なぜだか落ち着くのだ。

 「生の人間を感じること」 「人の息吹を感じること」  「整理されきっていないこと」

これが今の自分にとっての大きなキーワードになってきたようです。。

 

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