扉あけの日々の雑記

ドラマー梅津光司の日々の雑記です

愛媛の笛工房 「七曜工房」

 鳥笛を通販で買うためにインターネットで検索して試聴していたところ、とても音がよく、デザインもいい楽器をつくるメーカーを見つけました。

 
 それが愛媛の「七曜工房」さん。
            
 ご夫婦二人で経営されているこの工房の笛は多種多様で、ご主人の堀内さんの丁寧な
クラフトマンシップがいたるところに感じられます。
 
 手作りの横笛や、ケーナをお捜しの方は、是非こちらに問い合わせてみたらいかがでしょうか。
 
 お二人は脱サラをして、愛媛県大三島に移住し木工笛職人として生活中。
今日までの事の顛末は奥さんの書かれたブログに詳しく述べられているので、そちらをどうぞ!
 
 
 いろいろあったはずなのに楽しい文章を書くことができるのも才能だと思います。
 

 読んでいると、生き方が見えてきて「うんうんッ」とうなってしまいます。

 
 私も購入した鳥笛の曲中での使い方を研究中で、楽しい時間をすごしています!
 
 

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「インドネシアファッション展」

 町田市立博物館で「インドネシアファッション」展を鑑賞した。

インドネシアファッション」といっても現代の人々の服、布ではない。

インドネシア各地域の伝統的なデザインの「染織りもの」の展覧会だ。

 

 各地域の織物は基本的にダークな色合いで、金色の糸での織り込みのものが

多い。

 

 このような織物については自分は説明できる知識は持ち合わせていないが、

見終わったあと、気分がよくなり落ち着くことは間違いない。

 

 納得できる美意識の持ち主に会うと、おまかせ状態になる「あの感覚」だ。

 ひたすら「好い」のだ。

 

 展示場の雰囲気もよく、ゆっくりと鑑賞することができ、大満足。

建物の周りも静かな時間が流れていて「夏の終わりの印象に残る日」となった。

 

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目黒区 日本民藝館へ

柳宗悦(やなぎむねよし)。

日本民藝運動の一員である彼の美的センスは素晴らしく、「用の美」の提唱は本当に納得させられます。

 

 今回は柳宗悦が作った日本民藝館(目黒

「沖縄の工芸」展を鑑賞しました。

 陶器、織物の「柄、デザイン、色味」をじっくりと堪能し、沖縄への興味が倍増!

 

 1940年の沖縄の写真を見ましたが、戦時下のはずなのにその自由さと力強さには驚きです!

 

 民藝館自体にも趣があり、ほっとして心が広がる時間を過ごすことができました。

 

 

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クラフト・エヴィング商會

クラフト・エヴィング商會』をご存じだろうか?『クラフト・エヴィング商會』とは、作家の吉田篤弘氏とその妻・吉田浩美氏によるアート、デザイン、本の装幀などを手がける創作ユニット。また、ユニット名がそのまま架空のお店であり、彼らで3代目という設定になっている。

 
 『それからはスープのことばかり考えていた』『空ばかりみていた』などは自分が吉田篤弘の作品を読むきっかけになった本だが、彼の懐はまだまだ深そうだ。「作り手」「構築家」「悩む人」といった紹介をしたくなる作家。
 
 今回紹介する本は『すぐそこの遠い場所』。
何も知らずに読み進めると、あとがきにまで欺かれるという、ある種、痛快な「変な読み物」だ。
是非どうぞ!
 

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DACOTAの思い出

   矢部DACOTAが2016年9月15日で店を閉じることになった。
思い出の詰まった場所がなくなり、そこでの時間がなくなることはやはり辛い。
 
 Colors #1 町田ライブのフライヤーに載せる記事の取材のため、「矢部DACOTA」に突然出向いたのが2015年の12月の頭だった。
 
 注文をとりにきたオーナーに自己紹介をし、「フライヤーに載せる記事の取材」というお願いをしたときの「?」という顔を覚えている。
 新たな気持ちで動き出した自分にとって、「やりたいことをやっている店」の男女2人の若いオーナーにはとても親近感を覚え、以後、よく顔を出すようになった。
 
 50代半ばの人間と20代の若者との交流は、なかなか無いことかもしれない。
 
 オーナーのKOTARO君はドラマーで、見ている方向も共通したものがある。Nhhmbass(ネハンベース)の音楽も彼に紹介してもらい、若者の音楽性を知ることができたのも楽しい想い出の一つだ。
 
 いま自分は「終わってからわかること」の多さに気づきつつある。少し時間が経つと
印象や感情の波立ちが落ち着いて、「気づき」が生まれ、意味が見えてくる。そして課題も。
 
 その繰り返しを行い、いつか「生を終える」のだな、という予感がある。かなり実感として。
 
 『過ごしてきた時間の意味がわかるのは、かなり後になってからだ。
それまでは、まず進むこと、やってみること。出会いの扉を開いておくこと。』
 
この言葉は自分に対しての今の「心がけ」だが、KOTARO君たちへの贈る言葉としたい。
 
 KOTARO君、YUIさん、そしてDACOTA、今までありがとう! Good Luck!
 

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アイリッシュな夜

 

8/7(日)の夜は、矢部DAKOTAで橋本安以さんが率いるアイリッシュBAND「HAM」のライブ。思わずステップしたくなる楽しいライブでした!

 メンバーの方もフルート、ティンホイッスル、小型アコーディオンなど、さまざまな楽器を駆使しての熱演で,会場の雰囲気がどんどんリラックスしていったのが印象的です。

 様々な場所でのライブを行う、このアイリッシュBAND「HAM」。

「またぜひ聴きたいな」と思いながら帰宅の途につきました。ありがとう「HAM」!

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布博 町田 Week2

 8/7(日)に「布博 町田  Week2」に行ってきました。

この日はイベント最終日ということもあって、大変な人出で賑わっていました。
 
 体験コーナーでの皆さんも、「作る楽しさ」を味わっていたようです。

 

 心地よい「キーボードによる生演奏」が流れるなか、カラフルな糸の展示の合間に渋い古本屋さんが
出店していて、そこで妻が48年前の「暮らしの手帖」を発見。うれしい思いで早速購入!
 
 カラフルな糸や布の祭典は今回も大成功のようでした。
 

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