扉あけの日々の雑記

ドラマー梅津光司の日々の雑記です

交流時間

日本人にとって「法事」は「天国にいった親族たち」との交流儀式です。

For Japanese people, "Houji" is an exchange ritual with "relatives who went to heaven".

そして普段、余り会わない「生きている親族」との交流時間でもあるのです。

And it is also a time to interact with "living relatives" that I don't usually meet very often.

 不思議なもので、若いときには苦痛でしかなかったこの儀式が、いまでは「落ち着く時間」になってきたのは予想外のことでした。

 親族皆が見てきた桜の木を眺め、田んぼの用水路の水の音を聴くとき、様々な時間を過ごす身内たちとの「根」の部分でのつながりを覚え、安息を感じる気分。

 桜の木の周りで戯れる娘と繋がる「根」を足下に感じながら歩く時間は、落ち着いた「気分の良いひととき」でした。

Thank you ancestors!

 

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