扉あけの日々の雑記

ドラマー梅津光司の日々の雑記です

記憶の書店

好きな場所に通っていたことが街の記憶になるのだろうな。

自分の東京、町田の記憶を今はなくなった古本屋「高原書店」が担っているのは間違いない。

様々な人が置いて行った「時間」を眺めているような気分で店内を歩いていた感覚を、まだ生々しく覚えている。

「もたないことだな」といった人がいた。

失ったときに大きなショックを受けるような「大切なもの」「大切な場所」「大切な人」を持たないほうがいい、という意味で言った言葉なのだと思う。

だが、そんなことは可能なのだろうか?

ボディーブローのように効いてくる「ズン。。」という喪失感に対処する方法はおそらくないのだろう。

今年の夏の味わいの一つとして、「喪失感」が記憶に刷り込まれた。。

 

f:id:tobiraake:20190806105802p:plain

 

f:id:tobiraake:20190806105848j:plain

 

f:id:tobiraake:20190806105907j:plain

 

f:id:tobiraake:20190806105927j:plain