扉あけの日々の雑記

ドラマー梅津光司の日々の雑記です

雛人形

今年もいつもお世話になっている盲学校のこの場所に、雛人形が飾られる時期になりました。

 誰が手に入れたものなのか、ほとんどの人が知らなくなったこの人形たち。

目の見えない子供たちが人形を触りながら雛祭りを味わう姿はとても可愛い。。

でも、うれしそうにこの人形を飾りながら「手に入れたいきさつ」を語ってくれた「あの方」のことを知っているのは私だけになったようです。

 人が消え、思いだけが残る。。

「もの」に託された思いが、さまざまなばしょに置かれているということに気づくと、しばらく日々の色が変わるようです。

 思いを渡し、受け取る時期になってきましたね。

 

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