NYからようこそ!
この10月19日(金)にニューヨークから一時帰国ツアーの最中のピアニスト、「平木かよ」さんと東京のTrioで共演する。
25年以上もグリニッチビレッジのライブレストランで演奏し続けてきたベテランピアニスト。
カジュアルなライブレストランでの演奏は、音楽と「生きていること」の接点が大きい。つまり、それぞれの人が過ごしたその日の時間の色のなかで「音楽する」のだ。
そこにいけば「かよの音」がしているという空間で、皆が寛いでいる。思い思いに。
皆と自分のために演奏するという「微妙なさじ加減」を苦もなく計れるようになった彼女の話は興味深い。(youtube動画でお聴きください)
そして実際に一緒に音を出したとき、自分がどんな心持ちになるのか。いまから楽しみなのです。
どうぞよろしく!
新しいことを始めるとき、いろいろ準備したあと、最後は「どうぞよろしくお願いします」と手をあわせる感覚って、みなさんもあるのかな?
不安に思うことを一つ一つ確認して自分を納得させつつも、やはりどこかで自分の手におえないものがあるということ。
街なかの神社にするすると引かれていき、いつの間にか手をあわせている自分がいました。
自分ひとりの存在は小さいですもんね。 でも皆で一からものを作る時間を得られたことを感謝します!
Music Man
何気ない街の景色や自分が歩いているときに見た道の様子が映像として蘇ってくるときがある。目を開けていても見えるその景色は、ある意味現実。
今とそのときを生きる時間が始まった。やっと身体が音楽になってきたようだ。
青い鳥
その青い色に「はっ」とさせられる鳥。「かわせみ」
短い間の田舎暮らしのとき、よく川で、餌を捕っては巣にいる子供のために往復する姿をみていました。
でも今はその青い姿を見なくても大丈夫。
この夏、子供のいっぱい食べている姿を見たり、一緒に横になって絵本を読んだりできたから。
また、ゆっくりだけど進んで行こうという気になりました。
「ありがとう、みーちゃん」 また遊びにきてね。