扉あけの日々の雑記

ドラマー梅津光司の日々の雑記です

2017年 幕開け

年末からゆっくり体調を整え、落ち着いた気分で新年を迎えられた。

今週は演奏仲間たちとの「あけましておめでとう」の演奏週間。

また会えることが嬉しいのは誰にも言っていないが「実感」だ。

血流が良くなると目の見え方のバランスが良くなり、左手もよく見える。

今年は、よりナチュラルに、丁寧かつダイナミックな演奏をしたいなと思う。

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新たな出会い

 

Web site  aristocratic-horseでSumiko Yoshidaさんの絵を観たとき、その味わいにとてもいい気分になった。

 そしてその写真も素晴らしい。空気感、一瞬の時間の切り取り方、その全てが納得できる作品で、彼女は写真家でもあることは間違いない。

 

 そのYoshidaさんから、その作品を自分の主催する音楽グループの「O.T.G.」のフライヤーなどに使用する許可を得られたのは、とても嬉しい出来事だ。    www.umekku2016.com

 

 自分達の音楽にさらに素晴らしいテイストを加えてくれる仲間を得られたことは今年の大きいトピック。

 今年、自分は眼の健康を失ったが、その後、このような方と知り合えることに不思議な巡り合わせを感じる。

 触り、足裏で大地を確認しながら歩み出す日々を始めたが、その感覚でのイメージのふくらみを音楽表現に生かしていきたいと思っている。

 

 「消えてからわかること、失ってからわかることがある」

そのことを実感しながら、O.T.G.のメンバーたちとの演奏の録音を聴きかえしたり、Yoshidaさんの絵や写真を観ている。

 

 そのとき、自分は誰に教えてもらったわけでもない「幸せな気分」を味わっている。

 

 

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                    aristocratic-horse

 

 

 

 

 

 

 

9/29(木)の外苑前Zimagine Live を終えて

 9/29(木)の外苑前Zimagineでのライブ、お越し頂いた皆さんに支えられて
無事に終了いたしました。
 
 1stステージ後に、お客様から「3曲目と6曲目が好きです!」と具体的なお声掛けがあったりして、ライブハウスならではのダイレクトな交流も嬉しい想い出になりました。
 
 そして、この日は懐かしい顔の前での演奏でもあり、なにか特別な日になったような気がします。
 
 ライブを終える度に新たな発見をするものですが、この日もまさにその通り。
 
 今回は録音機の置き場所を客席にしたので、実際にお客様にどのように聴こえているのかも確認でき、音量バランス、ダイナミクスのつけ方の加減を考えるいい機会になりました。
 
 さらに音に磨きをかけ、深めてまいります。 やりますよ〜!
 
 次回、狛江add9thでもさらに成長したO.T.G.の姿をお見せできると思います。
 
 またお会いしましょう! 
 
 
 

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O.T.G. 〜Colors〜#2 Live によせて

「消えていったものの意味があとになって解る」。

そんなときに感じる心の状態をイメージして楽曲の準備をしていたとき、

DACOTAの閉店の知らせを受けた。

 

 偶然とは思えない。なにか示唆的なのだ。

 

出会いの多かった2015年の色が、だんだん変わり始めてきている。

 

始まることは何かが終わることと地続きで、時間の帯の色がグラデーションになっていることが実感できる。

 

 「うれしい、かなしい。。。」だけではない感情。

 

O.T.G.〜Colors〜#2  Liveの「意味」がわかってきた。。。

 

www.youtube.com

 

 

9/29(木)外苑前Zimagine Live

9/29(木)は外苑前ZimagineでのLive.

 

今回のO.T.G. 〜Colors〜#2 は南米の音楽家の作品を取り上げ演奏していきますが、

これもこのトリオの真骨頂です。

 

今の状態を受け入れ、演奏を愉しむ。これも今回の「自分の目標」。

 

気分の潤った状態で楽器の前に座れそうです。

 

皆様、是非お越しください。 

 

詳しくは私のホームページで!    www.umekku2016.com

 

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夏祭り

 きょうは地元の神明神社での演奏の仕事。

 
 神社での演奏は初めてだが、雨にもかかわらず人出も多い。
高齢の方々の昭和歌謡や奉納の舞などがあり、日本情緒が溢れている。
 
 小さい頃は、金魚すくいやお好み焼きなどで楽しんでいたはずなのだが
近頃はとんと祭には縁遠かった。
 
 50半ばとなり、舞台の日本的な演目を見ると落ち着くようになっているのに
驚く。
 
 祭の後の打ち上げの場では、皆の音楽のルーツを知ったのも面白かった。
 
 自分の場合、いしだあゆみの「ブルーライト横浜」、ちあきなおみの「喝采」だと
話し出したことに自分でもびっくり。
 
 大晦日の紅白歌合戦を親子そろって見て、ちあきなおみの「喝采」に「ぐっ」ときていたことを思い出した。
 
 楽しく語り合ったあと、家路についたのは12時をまわっていた。
 
 
 明日からはO.T.G.のことを集中して考えることができる。
 
「ビリンバウ」のイントロの構想もだいぶまとまってきて、楽器の準備も整った。
 
 あとは聴かせられるレベルに自分をもっていくだけだ。
 
 今日の神社での演奏でご利益をもらったので良い結果が待っているに違いない。
 
 

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鬼門

  今日は昼前に健康診断へ。

 
 血圧が高いと言われ、何度も計り直し、採血のときに血管が細いと言われ、何度も刺された経験が多々ある自分は健康診断の場に行くのが辛い。
 
 今回は血圧もぎりぎりでクリアーし、問題の採血のコーナーへ。
 
 3本採血するわけだが、1本目クリアー。しかし2本目も半ばのころから出が悪くなり、3本目はかなり出が悪い。
この辺りで貧血、めまいの兆候がでていたのだろう。
 
 採血を終えて、「次は、、、」という説明を受けているとき、貧血特有の「視界に砂が蒔かれる映像」になり、あきらめの気持ちで「すみません、、、」と症状を打ち明けた。
 
 その場で椅子を並べて横たえられ、足を高くしてしばらく安静に。 医師の診察もその場で受けることになり、スタッフの方々、大慌ての様子。
 
 15分ほど安静にしていると、血圧も105まで快復し、立ち上がることが出来た。
 
 抱えられながら歩き、心電図のコーナーで励まされながらのチェック。
 
 そのあと、少しふらつきながらもレントゲンを撮り、会場を後にした。
 
 夜更かしを重ね、夏場で疲れている、いうこともあったが、自分にとっては朝何も食べずにいたことが今回の原因だと思う。
 
 今まで、前日の9時以降食事ができないという制約のため、胸部レントゲン以外の健康診断は受けずにいた。
 
 健康診断を受けると体調を崩す自分は、世間の皆様はあきれるだろうが
体調を保つため次回から採血はパスし、朝ご飯を美味しく食べて健康診断会場へ向かおうと思う。
 
 

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